下野に新テニスコート完成 老若男女の憩いの場へ

式典でテープカットする広瀬市長(中央)ら

 【下野】市南河内テニスコートが仁良川に完成し、30日、オープニング記念式典が行われた。

 約5900平方メートルの敷地に硬式と軟式が可能な砂入り人工芝コート4面を整備した。総工費は約1億7千万円。今春開校した南河内小中学校テニス部と市民などが利用できる。

 式典には広瀬寿雄(ひろせとしお)市長、石崎雅也(いしざきまさや)教育長、石田陽一(いしだよういち)市議会議長、南河内小中学校生徒など関係者が出席した。

 広瀬市長は「市内4カ所にテニスコートが整備された。多くの市民が利用し、憩いの場になってほしい」とあいさつ。続いて石田議長が「若い人から高齢者まで利用し、将来はこのコートから素晴らしい選手が育ってくれれば」と祝辞を述べた。

 駐車場は35台分(障害者用2台)、駐輪場は34台分(同2台)。同小中学校は8月22日から、一般は9月1日から利用できる(利用料は1面1時間380円)。

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