横浜DeNAが中高生向け講座 巨人戦の仕事現場体験も

横浜スタジアム

 夏休みの特別企画としてプロ野球の横浜DeNAベイスターズは8月、中高生を対象に球団広報の仕事を体験できる講座を開く。ナイターを観戦したり、横浜スタジアムでの舞台裏を見学したり、3日間にわたるさまざまなプログラムを通じてスポーツビジネスの魅力を感じてもらう。

 1日目は球団の広報担当者による講義などを開催し、球団の取り組みを多くの人に認知してもらう工夫などを紹介。夜は横浜スタジアムで巨人戦を観戦し、実際の仕事現場を見て回る。

 2日目は三浦大輔監督への取材体験ができるほか、神奈川新聞社のベイスターズ担当記者らが地元紙ならではの着眼点や読者に分かりやすく伝える方法を伝える。最終3日目は、2日間の講座で興味を持った分野ごとにグループに分かれ、各部門で活躍する球団職員をインタビュー。各自が職業体験での発見をコラムにまとめて締めくくる。

 講座は中学生が8月16、20、27日、高校生が18、21、28日。募集は各30人で、定員になり次第締め切る。球団担当者は「夏休みの特別な体験を通じてスポーツビジネスに興味を持ってもらえたらうれしい」と呼びかけている。申し込み方法や参加費用などの詳細は球団ホームページへ。

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