【新日本】フィンレーが鷹木から価値ある勝利!2敗の鷹木は「言葉が出ない……言葉が出ねぇよ!」<G1 CLIMAX 32>

新日本プロレスは2022年7月30日(土) 、愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)にて『G1 CLIMAX 32』を開催。

第6試合ではDブロック公式戦が行われ、デビッド・フィンレーと鷹木 信悟が対戦。

試合は両者一進一退の攻防を繰り広げるもフィンレーが鷹木にPrima Noctaから丸め込みで価値ある勝利を手にした。

これでデビッド・フィンレーは公式戦(2勝1敗=4点)、鷹木 信悟は公式戦(1勝2敗=2点)となった。

『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents G1 CLIMAX 32』
日時:2022年7月30日(土) 15:30開場 17:00開始
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
観衆:2,225人

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 32」Dブロック公式戦
デビッド・フィンレー〇(2勝1敗=4点)
vs
鷹木 信悟×(1勝2敗=2点)
14分50秒 回転エビ固め

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

鷹木「いやぁ、マジか……。3つ? 誰がどう見ても3つ……。いやぁ、言葉が出ない……言葉が出ねぇよ! もう負けられない状況だった。これで、2敗……。俺の『G1』は終わったんか、オイ? チキショー……。札幌(7.17)の負けも痛かったけど、今日の敗退は ……!だがこれで、Dブロック代表、可能性がゼロってわけじゃねぇだろ? 可能性が! 1%でもある限り! 俺は自分のプロレスを貫く。いや悔しいよ、ほんとに悔しい。次のオスプレイ戦、最高のシチュエーションで、あいつの前に立ってやろうと思ったけど……。あぁチキショー……いやぁこれ以上、言葉が出ねぇよ……」

フィンレー「こないだのコメントで、俺がシンゴを倒してドラゴンスレイヤー(竜殺しの英雄)になるって言った。でも今日、ドラゴン退治は失敗に終わってしまった。あのドラゴンを相手になんとか生き延びるだけで精いっぱいだった。だが、これで俺は2ポイントを得た。だから満足だ。シンゴはドラゴンゲートでもう全部やり尽くしたから、こっちへ来た。そして、IWGP世界ヘビー級王者にまで上り詰めた。俺は『G1』の公式戦で、その元IWGP王者から3カウントを奪ったんだ。これで、今年は俺の年だと言っても、もう誰もその言葉を疑うことはないだろう。」とコメント。

続けて次戦のオスプレイについて「次の相手はオスプレイ。『G1 CLIMAX』優勝候補の1人だ。でも俺はみんなの優勝予想がどうとか、いちいち気にしてない。だってみんなこれまでずっと俺のことをちゃんとわかってなかった。俺にとってDブロックで一番の強敵がオスプレイなのは間違いない。でも、俺はビビったりしてない。だって、俺は『NEW JAPAN CUP』(2021年)でアイツをあとひといきのところまで追い詰めたんだからな。今度は俺がオスプレイに勝つ。」

▼詳細は新日本プロレス公式ページにて

<写真提供:新日本プロレス>

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