塩田みうさん主演映画「縄文人がやってくる」 長崎でクランクイン

クランクインし、撮影の打ち合わせをする塩田さん(中央)ら=長崎市若葉町、フラワーメイト

 長崎県を舞台にした塩田みうさん(23)=長崎市出身=主演のラブコメディー映画「縄文人がやってくる」(仮)が29日、同市内でクランクインした。佐世保市出身の横尾初喜監督(43)がメガホンを取り、県民オーディションで選ばれたキャストらも出演。8月10日ごろまで長崎、大村市などでロケが続く。
 「普通」を求める大学生堀内賢星(けんせい)(遠藤健慎さん)と、同じ大学に通う豪快で自由奔放な七瀬宇海(うみ)(塩田さん)との恋愛を描く物語。初日は長崎市内のレストランで宇海と親友のミスキャンパスが、賢星と連絡先を交換するシーンなどを撮影した。
 台本をもらったときから役作りを考えてきたという塩田さんは「横尾監督から言い回しなどオリジナリティーを出すよう求められ、意見交換もたくさんした。初めての主演映画を地元長崎で撮影できてうれしい」と話した。
 制作側は8月1、2、4、5日に大村市内で行うロケのエキストラを募集中。エキストラ応募フォーム(https://forms.gle/nF4v5BdB5UJpxQqS6)から申し込む。問い合わせは映画制作会社ブルーマウンテンの片平さん(a.katahira@united-p.co.jp)。


© 株式会社長崎新聞社