シウマイ弁当の“アレ”をつまみに一杯!「横濱 崎陽軒(シウマイBAR)」【東京駅の最新お土産&グルメ特集】

話題のお土産やグルメが集う「東京駅」。売り切れ必至のスイーツや行列が絶えないラーメン店などなど、いつも私たちを楽しませてくれていますよね。そこでこのシリーズでは、東京駅のお土産&グルメスポットの最新情報をお届けします。今回は、“飲める”崎陽軒、「横濱 崎陽軒(シウマイBAR)」を紹介します。

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食事もちょい飲みもOK!

高速バスの発着所であったり、集合場所に設定されていたりと、電車に乗るだけじゃない東京駅。たくさんの人々がそれぞれの用件で訪れているため、お店選びの条件も多岐にわたると思います。

というのも実は筆者、以前高速バスで帰京している際に疲れ果ててしまい、「東京駅に着いたら絶対にビールを飲む!」と心に強く決めておりました。しかし食事は旅先で済ませており、レストランや居酒屋に入るほどではないけど、おいしいものを軽くつまみたい。さらには、1人でも気兼ねなく過ごせるお店……と、我ながらワガママな検索内容になってしまいました。

「東京駅にそんなお店あるのかな」と不安に駆られた瞬間、目に入ったのが「横濱 崎陽軒(シウマイBAR)」。そうです、横浜土産の代表格・シウマイの「崎陽軒(きようけん)」が運営しているお店です。条件にぴったり!と小躍りして直行したのでした。

お持ち帰り用のシウマイや、お弁当のイメージが強い「崎陽軒」に、このような「シウマイBAR」なるお店が存在していたことに驚きですが、東京駅の横濱 崎陽軒(シウマイBAR)のほかに「崎陽軒 中華街シウマイBAR店」の全2店舗あるのだとか。

さらに、楽しいのはそのメニュー。“冷めてもおいしいこと”が特長である崎陽軒のシウマイを、お店では蒸したてのあつあつ状態で食べることができます。

「特製シウマイ」や「えびシウマイ」、「かにシウマイ」、「昔ながらのシウマイ」と、個別に選べるほか、食べ比べができる「シウマイ6種盛り合わせ」、ビールとセットになった「横浜セット」「崎陽軒セット」など、メニューも豊富。

17時まで食べられる「シウマイカリー」などのランチメニューや、「横濱シウマイ麻婆丼」といった食事メニューもあります。

また「シウマイ弁当」ファンにはたまらない“あるもの”も、注文することができます。それは、お弁当の人気おかずである「シウマイ弁当の筍煮」と「シウマイ弁当のマグロのネギ和え」の2品。これだけを思いっきり食べたいと願っていた人も多いはず。その夢、横濱 崎陽軒(シウマイBAR)で叶いますよ!

メニュー(一部)

■特製シウマイ(3個)

価格:460円

■えびシウマイ/かにシウマイ(各3個)

価格:490円

■昔ながらのシウマイ(6個)

価格:460円

大粒三種 盛り合わせ(3個)

価格470円

■シウマイ弁当の筍煮/シウマイ弁当のマグロのネギ和え

価格:各300円

■ランチ

価格:950円~

■横浜セット(横浜ビール、昔ながらのシウマイ5個)

価格:980円

■崎陽軒セット(キリン一番搾り、特製シウマイ3個)

価格:980円

■横濱シウマイ麻婆丼

価格950円

■生ビール(キリン一番搾り)

価格660円

※すべて税込

「横濱 崎陽軒(シウマイBAR)」の注文方法!

店頭には、お持ち帰りできる商品が並んでおり、これらの商品購入とシウマイBARでの注文は同じレジで行います。つまり、注文はお店の中ではなく外で。

お会計を済ませると、番号の書かれた紙がもらえます。その番号が呼ばれたら、お料理を受け取り、あとは食べるだけ。店内はセルフサービスです。好きな席を選んでくださいね。

シウマイのおいしさを改めて知る!

それではお待たせしました。さっそくシウマイをいただきたいと思います。今回は、一番人気という「シウマイ6種盛り合わせ」(810円・税込)をチョイス。もちろん、シウマイ弁当の筍煮とシウマイ弁当のマグロのネギ和えに、キリン一番搾りも添えて。最強の選択なのではないでしょうか!

せいろの蓋を開ければモクモクと湯気があがり、冷たいビールとの対比がたまりません。このビジュアルに、食欲のスイッチを強く押されてしまった気がします。

まず、真ん中の小ぶりなシウマイが「昔ながらのシウマイ」。定番であり、「シウマイ弁当」に入っているのが、このシウマイです。一口サイズで食べやすく、豚肉と干帆立貝柱の旨味が重なりあう上品な味わいです。

続いて時計回りに、うっすらとオレンジがかっているのが「えびシウマイ」。半分に割ってみれば、えびがゴロゴロ。ぷりっとした食感をしっかりと感じます。

その下が「特製シウマイ」。昔ながらのシウマイと並べてみると、大粒なのがよくわかると思います。

粗びきの干帆立貝柱を昔ながらのシウマイより多く入れ、旨みたっぷり。ジューシーでリッチな味わいが楽しめます。

その左上は、「かにシウマイ」。ズワイ蟹を使用しており、風味豊か。クワイも入っているため、シウマイ自体のふんわり柔らかな食感の中に感じるシャキシャキ感と、その違いがおいしさを引き立てます。

その上にあるのが、「黒豚シウマイ」。豚肉の脂や旨味を強く感じ、黒胡椒がアクセントになっています。ビールとの相性も抜群。

最後は、一品だけお皿で提供される「いかシウマイ」。この「シウマイ6種盛り合わせ」には、ひとつ季節限定品が入るそうで、8月末までは「いかシウマイ」が登場しています。こちらのみ、冷えた状態での提供なので、別盛り。中には、いかのほか、枝豆もゴロゴロと入っており夏満開。お刺身感覚で、わさび醤油をつけていただきます。

同じシウマイでも、こんなにも違いがあるのかと発見が多く、食べ飽きることがありません。サイズ感といい、ジューシーなうま味といい、おつまみとしても最適で、6個あっても軽く食べ終えられるほど。シウマイのおいしさを再確認することができました。

シウマイ弁当の筍煮とシウマイ弁当のマグロのネギ和えも、食べた瞬間の「そうそう、これこれ!」の感覚が妙にうれしく、一皿300円(税込)という追加しやすい価格でありながら、食べ応えもあり。まさかこの2品をおつまみにお酒を飲める日が来るとは。崎陽軒の遊び心に乾杯です!

お店は東京駅一番街の「にっぽん、グルメ街道」内

横濱 崎陽軒(シウマイBAR)は、JR東京駅・八重洲中央改札を出てすぐ「東京駅一番街」の「にっぽん、グルメ街道」に位置しています(上地図の青丸)。このにっぽん、グルメ街道には、全国各地から、郷土豊かで知名度の高い名店が集まっており、東京駅にいながらグルメ旅が楽しめますよ。

長旅の前に食欲を満たしたい、おいしいつまみで軽く一杯飲みたい、電車のラッシュを避けるために時間をつぶしたい……人の数だけ「こうしたい」という思いが入り乱れる東京駅。横濱 崎陽軒(シウマイBAR)は、大人のための“ちょうどいい”が、シウマイのごとくぎっちりと詰まったお店でした。

横濱 崎陽軒(シウマイBAR)

住所:東京都千代田区丸ノ内1-9-1 東京駅一番街 地下1階

電話:03-3201-5600

営業時間:物販10:00~21:00、店内飲食11:00~22:00(ラストオーダー21:00)

公式サイト:https://kiyoken.com/

[All Photos by koume]

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