エンゼルス8回裏5得点で逆転勝利 大谷は22号3ランで勝利に貢献

【レンジャーズ7-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2点を先制された直後の3回裏に大谷翔平の22号3ランで逆転したが、先発のチェイス・シルセスが4回表にマーカス・セミエンに14号逆転3ランを被弾。しかし、3点ビハインドの8回裏に一挙5点を奪って逆転し、9対7で勝利した。エンゼルス2番手のトゥキ・トゥサントが今季初勝利(0敗)、3番手のライセル・イグレシアスが16セーブ目をマーク。レンジャーズ4番手のブレット・マーティンに7敗目(0勝)が記録された。

3回表にナサニエル・ロウとアドリス・ガルシアのタイムリーで先制されたエンゼルスは、直後の3回裏に大谷のひと振りでリードを奪ったが、4回表にシルセスがセミエンに14号逆転3ランを浴び、2点ビハインドの展開に。5回裏にマックス・スタッシのタイムリーで1点差に詰め寄ったものの、6回表にメイブリス・ビロリアの1号2ランでリードを広げられた。しかし、8回裏に打線がつながり、大逆転に成功。デービッド・フレッチャーの2点タイムリー二塁打などで7対7の同点に追いつくと、ルイス・レンヒーフォのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した。

エンゼルスの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、1回裏先頭の第1打席はレフトフライに倒れたが、2点ビハインドの3回裏無死1・2塁で迎えた第2打席で内角低めのチェンジアップを捉え、センターへの22号逆転3ラン。4回裏二死1・3塁の第3打席はセンターフライ、6回裏二死1塁の第4打席もセンターフライ、8回裏二死2塁の第5打席は申告敬遠で歩かされた。4打数1安打3打点で今季の打率は.251、OPSは.832となっている。

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