ソニーが買収した「Repeat.gg」とは? 世界最大級のeスポーツ大会プラットフォーム

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、このほどeスポーツトーナメント・プラットフォーム「Repeat.gg」(リピート・ドット・ジー・ジー)を買収しました。

Repeat.ggが公式サイトやTwitterで発表し、SIE関係者もその事実を認めています。今回の買収金額は明らかにされていません。

Repeat.ggは、米国カリフォルニア州サンフランシスコを拠点にし、元プロゲーマーやeスポーツ・ビジネスコンサルタントらが集まり2015年に設立されました。

これまでに75,000以上のトーナメントを開催し、435万人以上が参加した実績があります。

大会のゲームタイトルは『Fortnite』『Call of Duty: Warzone』『League of Legends』『Dota 2』『PUBG』などです。

Repeat.ggの創設者でCEOのアーロン・フレッチャー氏は「私はeスポーツやゲームに20年以上、携わってきましたが、このような素晴らしい会社(SIE)の一員となって冒険を続けることに、ものすごく興奮しています。長い年月をかけて、チームが築き上げ達成したことを誇りに思います」とソーシャルメディア上で述べています。

SIEは、2021年には格闘ゲーム最大級のeスポーツ大会『EVO』を買収しました。

これら一連の買収劇から、日本を代表するゲーム会社であるSIEが、eスポーツを重要視している様子をうかがいしることができます。

SIEは『PlayStation』がよく知られており、関連イベントが内外で行われています。しかし、単にゲームやゲーム機にとどまらず、オンラインとオフライン両方からeスポーツ進出を着実に進めています。

これは、日本のeスポーツ界の発展にとっても、よい兆しということができるでしょう。

(C)©Sony Interactive Entertainment

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