ホットサンドメーカー選びに迷ったらコールマンなら間違いなし!ランタンマークが映える

ホットサンドはパンに好きな具材を挟んで温める簡単メニュー。キャンプの食卓を華やかにしてくれるので、ホットサンドメーカーはぜひ持ち物に加えたいギアのひとつです。でも、いざ買おうと思うとどれにしたらいいかわからない。そんなあなたに、コールマンの「ホットサンドイッチクッカー」をキャンプで愛用している筆者がその魅力をお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

コールマンは120年の歴史を持つアメリカ発の老舗アウトドアメーカー

編集部撮影

キャンプ好きなら一度は目にしたことのあるランタンマークは、アメリカのコールマンというブランドのトレードマークです。

1901年アメリカ カンザス州で誕生し、自家製ランプの製造から始まりました。

今では、ランタンやストーブをはじめさまざまなアウトドア製品の製造・販売を手がけています。

2020年にMyELが実施したインターネット調査「アウトドア・キャンプ用品に関するアンケート調査(第2回)」では、「キャンプ用品メーカー認知者が信頼できる」「最も好きなメーカー」のいずれもコールマンが1位となっています。

▼コールマンのアイコンにもなっているランタンはキャンパーからも根強い人気

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」のスペック:直火OK!

筆者撮影 コールマン「ホットサンドイッチクッカー」は上下分離式。ハンドルも取り外せます

ホットサンドメーカーはいろいろなメーカーのものがあり、材質や構造に特徴があります。

それぞれ好みが分かれるところですが、コールマンの「ホットサンドイッチクッカー」のスペックは以下のとおりです。

真ん中に仕切りがあるタイプなので、一度にハーフサイズのホットサンドが2つ作れます。

2人以上でシェアする場合や、一度に2種類の味を楽しみたい人にぴったりなホットサンドメーカーですよ。

コールマン 「ホットサンドイッチクッカー」のスペック

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」の6つの魅力!

筆者はコールマン「ホットサンドイッチクッカー」に出会って約3年たちますが、今でもキャンプ定番ギアとして愛用しています。

さて、筆者が実際に使って感じた魅力とは?

【魅力1】はさんで焼くだけなのでキャンプ初心者にやさしい

筆者撮影:この日はコンビニのたまごサンドを焼きました

手順は簡単。食パンと具材をそろえて、はさんで焼くだけです。

うっかり材料を忘れても、コンビニでお好みの具材が入った三角のサンドイッチを買えば準備完了です。

【魅力2】ランタンマークをホットサンドに刻印できる

筆者撮影:ランタンマークの刻印はコールマンのトレードマーク

ホットサンドが完成すると真ん中にかわいいランタンマークが刻印され、SNS映えします。

きれいなランタンマークがついたら、焼き上がりの目安になります。

【魅力3】仕切りがあるので同時に2つの味を楽しめる

筆者撮影:ランタンマークが目を引きます

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」は真ん中に仕切りがついているタイプ。

一度に2種類の具材を入れられ、食べ飽きることがありません。

また、ハーフサイズのホットサンドが同時に2個できるので仲間と簡単にシェアできます。

【魅力4】ノンスティック加工で食材がこびりつかない

内側はノンスティック加工が施されているので、焼き上がったパンを簡単にはずせます。

焦げつかないので後片づけも簡単です。

【魅力5】上下分離するので簡易なフライパンとして使える

筆者撮影:使い方は無限大!?目玉焼きも作れます

上下分離式なので片側をフライパンとして使うこともできます。

ソロキャンなどで荷物を減らしたい時にもおすすめです。

【魅力6】ハンドルがとれるのでコンパクトに収納できる

筆者撮影:コンパクトになるためキャンプ道具の定番アイテムとなっています

ハンドルは取り外しができ、付属のケースに収納すればコンパクトにまとまります。

重量も550gと軽いため、取り扱いがラクです。

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」使用上の注意点

いろいろ使っていると、気になる点も見えてきます。

経験をもとに4点ご紹介します。

【注意点1】軽くて表面がつるっとしているのですべりやすい

筆者撮影

クッカーの表面はつるつるしているので、コンロの五徳の上で滑ってしまうことがあります。

ガスコンロやガスバーナーを置く場所に傾きがないか確認し、目を離さないように注意しましょう。

また、高さのあるガスバーナーの上で調理するときはバーナーを倒したり、五徳からすべり落ちないよう安全に取り扱いましょう。

安定感のあるガスコンロなら安心です。

▼イワタニ カセットコンロ 「タフまるJr.」

【注意点2】刻印のまわりが洗いにくい

内側はノンスティック加工が施されているので、食材がくっつきにくくなっています。

しかし、パンや具材によっては、刻印のまわりに焦げ付きが残ってしまうことがあります。

そんなときは、水にしばらく浸したり、小さなブラシなどを使って汚れを落としましょう。

【注意点3】食パンの厚さは6枚切りが限界

筆者撮影:6枚切りの食パンに具材を挟むと約6cmになりました

ハンドルの端の金具でとめられれば、食パンは何枚切りでもよいのですが、筆者がいろいろ試した結果、おすすめの厚さは8枚切りです。

6枚切りもギリギリいけますが、結構おなかいっぱいになります。

10枚切りの場合は、具材の水分が多いとパンからしみだして焦げ付く場合があるので要注意です。

【注意点4】IHコンロには使えない

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」は直火専用です。

残念ながら電磁調理をするIHコンロでは使えません。

自宅で作る場合はカセットコンロなどを利用しましょう。

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」をおすすめする人

筆者撮影:中に挟む具材は自由自在!残り物のおかずもホットサンドにアレンジすればおしゃれに見えます

ホットサンドクッカー(ホットサンドメーカー)はたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。

最終的には、自分がどんなホットサンドを作りたいかで選択が変わってくると思います。

いろいろなサイトを研究してイメージトレーニングするのもいいですね。

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」をおすすめするのはこんな人です。

  • 手軽にキャンプ料理を楽しみたい人
  • コールマンのロゴマークが好きな人
  • 荷物をコンパクトにまとめたい人
  • ハーフサイズのホットサンドを作りたい人
  • SNS映えを狙いたい人

コールマン「ホットサンドイッチクッカー」はキャンプでも家でも自由に楽しめるホットサンドメーカー

筆者撮影:ランタンマークの焼き印でキャンプ気分が盛りあがります

ホットサンドはつくり方がシンプルなのに、いろいろなバリエーションを楽しめるのがいいところ。

たくさん作りすぎて残ったおかずをパンに挟んでリメイクすれば無駄なく飽きずに食べられます。

慣れてきたら、パンに限らずいろいろな使い方にチャレンジしてみてください。

ひっくり返しながら両面を温められるので、から揚げなどの温め直しや、ちょっとした炒めものもできちゃいます。

筆者撮影:冷凍餃子と唐揚げも両面から熱するので中までしっかり温まります
筆者撮影:冷凍チャーハンもおいしくできます

いかがでしたか?コールマン「ホットサンドイッチクッカー」の楽しみ方は無限大です。

1つで何役もこなせるクッカーなので、朝食に限らずランチやおつまみ、デザートづくりにぜひお役立てくださいね。

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