ジャイアンツ・ロドンが好投で9勝目 カブス・鈴木は4打数1安打

【カブス0-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク

ジャイアンツは4回裏に2本のタイムリーで4点を先制。先発のカルロス・ロドンは7回98球を投げて被安打2、奪三振10、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを見せ、カブスを4対0で破った。トレード放出の可能性が取り沙汰されるなかで好投したロドンは9勝目(6敗)をマーク。カブス先発のエイドリアン・サンプソンは4回5安打4失点でマウンドを降り、2敗目(0勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた4回裏、ジャイアンツは二死から四球、ヒット、死球で満塁のチャンスを迎え、8番ジェイソン・ボスラーのタイムリーで2点を先制。さらに二死1・2塁から9番オースティン・ウィンズもタイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。先発のロドンは1回表と4回表にシングルヒットを1本ずつ打たれた以外は1人も走者を出さず、7回2安打無失点の快投。本拠地オラクル・パークでのカブス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。

カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場し、1回表二死1塁の第1打席はショートゴロに倒れたが、4回表二死走者なしの第2打席でセンターへのヒット。前日に続いて2試合連続安打となった。7回表一死走者なしの第3打席はセカンドフライ、9回表二死走者なしの第4打席は空振り三振に倒れ、試合の最後の打者に。今季の打撃成績は打率.260、出塁率.335、長打率.444、OPS.779となっている。

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