三協立山がアルミ製「常設足場」を共同開発

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は19日、川田建設(東京都北区、川田琢哉社長)と共同で橋梁や高架橋の点検・補修時に足場として使用するアルミ製「常設足場」を共同開発したと発表した。

三協立山によると、橋梁や高速道路・鉄道などにかかる高架橋の点検・補修は都度、仮設足場を設置して行われる傾向にあるが高架下の交通規制や景観の悪化などの課題があり、こうした中で2014年の道路法改正により橋梁や高架橋に対する5年に1度の点検が義務化されたことで、常設足場へのニーズが高まっているという。

© 株式会社住宅産業新聞社