北日本の太平洋側から沖縄 来週にかけても厳しい暑さ続く 高温に関する早期天候情報

 きょう1日(月)は東北南部、東・西日本で猛烈な暑さとなり、35℃以上の猛暑日は210地点に達している(午後2時現在)。全国的に、8月なかばごろにかけても気温の高い日が多く、特に7日(日)ごろからの5日間ほどは、北日本の太平洋側、関東甲信、東海、西日本、沖縄・奄美で平年よりかなり高くなる可能性がある。

 このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。東北太平洋側、東・西日本を中心に35℃以上の猛暑日となる所が多く、熱中症の危険性が高い状態が続くため、引き続き健康管理にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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