Future、福島県大熊町と電動モビリティを活用した脱炭素・交通ビジョン実現へ連携協定締結

大熊町特定復興拠点区域内施設

福島県大熊町とFuture株式会社は、電動モビリティを活用した「大熊町ゼロカーボン交通まちづくりビジョン」の実現に向けて連携協定を締結した。

大熊インキュベーションセンター開所式

同協定は、特定復興再生拠点区域内にオープンした「大熊インキュベーションセンター」を拠点に、大熊町内の交通をはじめとする地域課題を解決する取組みに多方面で連携協力し、地域産業の活性化および地域住民の生活の質向上を実現するゼロカーボンを復興の軸とした新しいまちづくりを推進していくとしている。

大野小学校跡「大熊インキュベーションセンター」と電動バイク「GOGO!シェア」
大熊インキュベーションセンターでの試乗

今年2月に大熊町住民を対象として行われた超小型モビリティ試乗会では、Futureの電動モビリティ「GOGO!シェア」などマイクロモビリティを活用した町内の回遊交通の実証が行わた。

Futureの井原CEOと坂田CMO

Futureは、同協定締結を機に、超小型モビリティを活用した環境に優しく災害に強い持続可能な交通網・まちづくりを推進していくという。また、大熊インキュベーションセンター内に入居した脱炭素、防災、移住支援、IT(情報技術)関連など様々な分野のスタートアップ企業と連携し、次世代電動モビリティプラットフォームを通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成を目指すとしている。

大野小学校跡「大熊インキュベーションセンター」
大熊インキュベーションセンター内コワーキングスペース

▶︎Future株式会社

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