メタバース活用へ課題整理 総務省研究会、来夏に報告

 総務省は1日、インターネット上の仮想空間「メタバース」の活用に向けた有識者の研究会の初会合を開いた。ビジネスからイベントまで幅広く導入が進む一方、他人へのなりすましといった懸念もあり、利用者が不安なくサービスを使えるよう課題を整理する。来夏をめどに報告書をまとめる。

 仮想空間では、遠く離れた場所にいる人たちが実際に対面しているように会議を開いたり、遊んだりすることができ、企業はこうした技術を用いたサービスの展開に積極的だ。2030年のメタバースの世界市場は6788億ドル(約90兆円)に達し、21年の約17倍に拡大するとの予想もある。

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