王寺町美しヶ丘地区で実証調査・シニア世代の移動支援などに「電動カート」

 電動カートを使って、シニア世代の外出などを支援しようという取り組みが、1日から王寺町で始まりました。

 1日は、王寺町明神にある美しヶ丘集会所で出発式が行われました。この取り組みは、地元の自治会と王寺町などが協力して行うものです。美しヶ丘地区には、およそ3600人の住民が住んでいますが、半数近くが、65歳を超えるシニア世代です。また、坂が多いのもこの地区の特徴です。そのため地域の移動手段として、さらに、外出を促して介護予防などにもつなげようと電動カートの活用を考えたということです。

電動カートは、7人乗りで、小回りがきくことから地域を細かく走ることができます。住民の反応も上々です。

住民
「風が気持ちいいですね。ゆっくりなんで、あちこち見ながら、乗って行けるので、非常にいいと思います。」

王寺町・平井康之町長
「この地域の高齢化対策として、あるいは、健康づくりにいいのかなと思います。」

この取り組み、まず調査として2023年1月末まで行われ、王寺町などでは、その間に利用者の声を調べ、本格的な運行などにつなげることにしています。

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