電力を地産地消 広島ガスと電力供給の基本協定を締結 廿日市市

廿日市市は市役所などで使う電力の供給を広島ガスから受ける基本協定を結びました。

広島ガスと基本協定を締結した廿日市市は、市役所や文化センターなどで使う電力を広島ガスから購入することになります。

契約は来年の6月頃から10年間で、来年末から電力供給の見込みです。

広島ガスの電力は天然ガスを使った発電で、二酸化炭素の排出量が少なくなるのが特徴です。

広島ガス廿日市工場と廿日市市役所などが直接専用線で結ばれます。

廿日市市 松本太郎市長「温室効果ガス排出をできるだけ抑制していくという意味においては、提案いただいている電力調達は15%CO2を削減できると考えています」

廿日市市は現在電力供給を受けている会社の一部が破綻などしたため新たな電力の供給先を検討していました。

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