ストロール「最終スティントのコンディションでは、ソフトはいい選択でなかった」:アストンマーティン F1第13戦決勝

 2022年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは11位でを終えた。

■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=11位
 いいレースができたと思う。最後のスティントを迎えた時、セバスチャン(・ベッテル)はミディアムで僕はソフトタイヤだった。というのも、僕にはもう使えるミディアムが残っていなくてね。だから、彼の方が少しタイヤを長く持たせることができたんだ。残念なことに、あのコンディションではソフトタイヤは良い選択ではなかった。まあ、それもレースでは起こりがちなことだ。トップ10圏内で争うのは楽しかったよ。

 ダニエル(・リカルド)を抜きに行った時には、ターン2のイン側に十分な空間を残していたんだけど、彼はハードタイヤのグリップ不足に苦しんでいて、少し深く入りすぎたのだろう。それも時として起きることで、仕方がない。

 僕らは土曜よりも日曜の方がペースが良かったようなので、どうしてそうなるのか調べる必要がある。それでもなお、今日のレースではポジティブなことがたくさんあった。

2022年F1第13戦ハンガリーGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)との接触でスピンを喫したランス・ストロール(アストンマーティン)

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