アンジェ弁護団 ハリウッド最大イベントでブラピに召喚状を手渡す予定だった ワイナリー巡る訴訟

女優アンジェリーナ・ジョリー(47)の弁護団は、全米映画俳優組合(SAG)賞式典中に、ブラッド・ピット(58)に召喚状を手渡す予定だったという。ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によると、2人がフランスで共同購入したワイナリー「シャトー・ミラヴァル」を巡る訴訟に関するものだったそうだ。

同紙は「彼らは、2月に開催された2022年SAG賞で、ブラッドに書類を突きつけるため、男性1人を送ったそうです。そして関係者達によると、アカデミー賞でも同じことになりそうでしたが、ハリウッド最大のイベントの前にピットの弁護団が追跡を止めさせたのです」と伝えている。

出廷を要請するのに書類を手渡すことが法的に求められているが、ブラッドがなかなか捕まらなかったそうで、今年はノミネートされていなかったものの2020年に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で助演男優賞を受賞していたブラッドなら、過去の受賞者としてSAG賞式典に出席すると見られていたようだ。

2016年9月ブラッドと破局したアンジェリーナが、同ワイナリーの自身の権利をロシアウォッカの有名ブランド、ストリチナヤ(ストリ)の製造会社を所有するユリ・シェフラー氏に売却したことから、その権利を巡りブラッドとの間で裁判が行われていた。その中でブラッドは、自身に拒否権が与えられずに、アンジェリーナが権利を売却することは出来ないと主張、アンジェリーナ側が求めている書類の提出を巡り法廷で争われていたが、先日ブラッド側に書類の提出を命じる判決が下されていた。

一方で、現在ハリー・スタイルズ(28)と交際中のオリヴィア・ワイルド(38)は4月、シネマコンでスピーチ中、元パートナーであるジェイソン・サダイスキ(46)との親権を巡る裁判に関する書類をステージ上で手渡され話題となっていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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