岡山県美咲町北のレジャー施設「まきばの館」で、夏の風物詩・ヒマワリが見頃を迎えた。約3万本の黄色い大輪が施設の一角を埋め尽くし、訪れた行楽客を魅了している。
ラベンダー園に隣接する畑(約30アール)で栽培。7月下旬から開花し始め、ほぼ満開になった。畑の中に曲がりくねった遊歩道(約300メートル)を整備し、「ひまわり迷路」と名付けて一般開放している。
女性グループや家族連れらは高さ1.8~1.4メートルに育った花の間を自由に散策。スマートフォンで記念撮影したり、迷路の出口を探して走り回ったり、思い思いに楽しんでいる。
親子4人で来ていた岡山市立宇野小1年男児(7)は「とってもきれい。迷路はちょっと難しかったけど楽しかった」と話した。
管理事務所によると、見頃は20日ごろまで続く見込み。