JR東日本は2日、東神奈川駅（横浜市神奈川区）から乗務予定だった車掌が勘違いして乗れず、京浜東北・根岸線下り電車1本を区間運休にした、と発表した。
横浜支社によると、30代の男性車掌は7時12分に東神奈川駅を発車する大船行き下り普通電車に乗務する予定だったが、蒲田駅からと勘違いした。代わりの車掌を手配するとダイヤが乱れるため、東神奈川－磯子間は回送し、磯子駅で別の車掌を乗務させて大船まで運行した。
影響で下り2本が最大約9分遅れ、2千人に影響した。同支社は「乗務員の指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
