検事自殺「再発防止を」 公務災害申請の父親訴え

広島地検公判部の男性検事=当時(29)=が2019年12月に自殺した問題を巡り、背景にパワハラや長時間労働があったとして公務災害認定を求めている父親が2日、東京都内で記者会見した。「原因が示され、再発防止になればいい。子どもは帰ってこないが、同じ悲劇を起こしてほしくない」と訴えた。

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