円急伸、一時130円40銭

対ドル、半月で9円近く

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 2日の東京外国為替市場の円相場はドルに対して急伸し、一時、6月上旬以来、約2カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=130円40銭を付けた。7月中旬に1ドル=139円台前半まで下落した後、わずか半月で9円近く上昇した。米景気の減速懸念に加え、米中対立激化への警戒感が浮上。相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まった。

 東京株式市場では電機や機械関連など幅広い銘柄が売られ、日経平均株価(225種)は大幅反落した。下げ幅は一時、400円を超えた。

 アジア歴訪中のペロシ米下院議長が2日夜に台湾を訪問すると伝わり、米中関係悪化への警戒感が高まった。