7月の各賞受賞者が決定 ヤンキース・ジャッジらが月間MVPに選出

日本時間8月3日、メジャーリーグ機構は7月の各賞受賞者を発表し、月間最優秀選手にはアメリカン・リーグからアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグからオースティン・ライリー(ブレーブス)が選出された。このほか、月間最優秀投手にはディラン・シース(ホワイトソックス)とメリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)、月間最優秀新人にはホセ・ミランダ(ツインズ)とスペンサー・ストライダー(ブレーブス)、月間最優秀リリーバーにはジョーダン・ロマノ(ブルージェイズ)とエドウィン・ディアス(メッツ)が選ばれている。

ジャッジは25試合に出場して打率.333(93打数31安打)、5二塁打、13本塁打、32打点、5盗塁、OPS1.252をマーク。月間最優秀選手に選ばれるのは今季2度目(5月)かつキャリア通算4度目となった。

ライリーは26試合に出場して打率.423(104打数44安打)、15二塁打、11本塁打、25打点、OPS1.344をマーク。月間26長打は球団記録を更新し、自身初の月間最優秀選手に選ばれた。

シースは6試合に先発して35回2/3を投げ、5勝1敗、防御率0.76、40奪三振をマーク。2カ月連続で防御率0点台を記録し、2カ月連続かつキャリア通算2度目となる月間最優秀投手に選ばれた。

ケリーは6試合に先発して41回1/3を投げ、4勝0敗、防御率1.31、33奪三振をマーク。月間最優秀投手に選ばれるのはキャリア初となった。

ミランダは20試合に出場して打率.353(68打数24安打)、2二塁打、5本塁打、19打点、OPS1.008と猛打を発揮し、ストライダーは5先発で26回2/3を投げて2勝1敗、防御率2.70、41奪三振をマーク。ともに月間最優秀新人に選ばれるのは初めてである。

ロマノは10試合に登板して1勝0敗7セーブ(成功率100%)、防御率0.84、ディアスは11試合に登板して0勝0敗7セーブ(成功率100%)、防御率0.00をマーク。ロマノは今季2度目(4月)かつキャリア通算2度目、ディアスは2カ月連続かつキャリア通算7度目の受賞となった。

© MLB Advanced Media, LP.