表参道で火起こし、茅場町でスモーク…今話題の「都心でできるキャンプ体験」

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。「フラトピ!」のコーナーでは、“都心でできるキャンプ体験”をキャスターの田中陽南が取材しました。

◆表参道で火起こし&ハンモック体験!

"密を避けて楽しめる”ということで人気が高まっているキャンプ。そんななか、遠くまで行かなくても都心で体験できるスポットが登場しています。

田中がまず訪れたのは、表参道駅から徒歩約3分の場所にある「UPI 表参道」。

なんと店内には川が流れており、田中は「川の中に魚まで泳いでいます。表参道とは思えない!」と驚きを隠せません。

キャンプ用品を販売しているUPI 表参道ですが、商品のすぐ隣には川が流れる森のようなエリアが広がっています。その理由について、副店長の沖本さんは「当店の商品を実際のフィールドの環境下で扱い、体験していただき、商品の良さを知ってもらうお店」と説明。

こちらはおよそ3,O00種類もあるキャンプアイテムを自然に近い環境で試すことができる体験型のアウトドアショップ。

そこで田中は、キャンプに欠かせない「火起こし」を体験することに。まずは薪を割り、その表面を火がつきやすいよう削ります。

そして、削った薪に火をつけるのですが、そこで活躍するのが「ファイヤースターター」。

これは削ると火花が散り、誰もが簡単に火起こし可能。実際、田中も火起こしに成功し、「すご~い! こんな短時間で簡単に火起こしできるんですね!」とビックリ。

ここでは火起こし体験以外にも、川や湖の水を手軽に飲料水に変えることができると世界中で大ヒットしているポータブル浄水器「ソーヤーミニ」やハンモックなどもお試し体験でき、田中はハンモックに揺られながら「最高ですね♪」と大満足の様子でした。

◆都会のオフィス街で味わう"キャンプ飯”

続いて訪れたのは、茅場町にある「REWILD OUTDOOR TOKYO」。

ここは"都会の森であそぶ”をテーマにしたアウトドアカフェで、キャンプ飯作りが体験可能。

人気の「スモーキーマウンテン」は、その名の通り手軽に燻製作りができます。

メニューは、チキンにチーズ、トマト、そして明太子とポテトを合わせたタラモサラダで、燻したての一品を試食した田中は「美味しいです! しっかり燻製の味がついていますし、鼻からふわっと香りが抜けて、こんなに香りがつくんですね。これはすごく高級感がある」とその味わいに笑みがこぼれます。

その他にもキャンプ用のコンロで仕上げるアヒージョや、自分で豆を焙煎して淹れるコーヒー、さらにはBBQのように炭火の焼き場でマシュマロを焼くことができる「モアスモア」を味わうこともできます。

アウトドアグルメのなかでモアスモアが一番好きかもしれないという田中は「間違いなしで美味しいですよね。これがまさに都心でできるなんて」と大絶賛。

田中が「都心でこんなにキャンプが体験できるなんて驚きました」と今回の取材の感想を語ると、燻製料理が大好きという株式会社ゲムトレ代表の小幡和輝さんは「美味しそうだし、めちゃくちゃいいですね。これを考えた人は頭がいい。すごくいいお店だなと思うし、ぜひ行きたい」、「ちゃんとやっている感覚、体験できるというのはすごくいい」と都心のキャンプ体験に興味津々。

政治プラットフォーム「PoliPoli」代表の伊藤和真さんは、周囲の起業家や経営者が早朝から大変な思いをしてキャンプに行っているのを見聞きしていたため、「こういうのだと気軽に体験できていい」と話します。

タレントで起業家の加藤ジーナさんは「キャンプ用品は結構高価で揃えるとなるとお金がかかるので、こういう風にまずは体験することで自分に合ったものを買える。こうしたものが身近にあるといいですね」とベタ褒め。

コロナ禍によって自然へと目に向くようになり、アウトドア用品が市場として広がっているなかで、田中は「初めてまき割りや火起こしをやってみたんですが、意外と簡単にできるので、体験したからこそできるし商品が欲しいという思いに繋がった」と話していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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