「宮崎ブランド」さらなる高みへ 県代表最終選考開始

肉牛を超音波検査などで審査する関係者ら。最終選考を通過した生産者らは、宮崎牛のさらなるブランド力向上へ気持ちを新たにしていた=2日午前、小林市・小林地域家畜市場

 小林市の小林地域家畜市場で2日にあった全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会の県内最終選考では、県代表牛に選ばれる23頭中、まずは肉牛を中心に11頭の”精鋭”たちが選出された。2017年の前回宮城大会では「肉牛の部」で最高賞・内閣総理大臣賞に輝き、ブランド力に磨きをかけてきた「宮崎牛」。「知名度をまだまだ上げる」。肉牛生産者らはさらなる飛躍へ、全共本番での活躍を誓った。

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