食、イベントで佐世保の魅力発信 10月に初「JAMフェス」開催

 「SASEBO JAM FESTIVAL」(実行委主催)が10月1、2の両日、佐世保市中心部の佐世保中央公園で初めて開かれる。佐世保バーガーをはじめとしたグルメのほか、ダンスイベントなどを企画し、佐世保の魅力を再認識するきっかけにつなげる。
 佐世保青年会議所が主管。テーマは「食と楽しいイベントを詰め込んだ2日間」。2日間で延べ15万人の動員を目指す。
 フェスでは、長引く新型コロナウイルス禍で影響を受ける飲食業界などの支援も目的に、佐世保バーガーや、旧軍港4市のグルメなど30店舗超が出店する。花火の打ち上げやアーティストライブなども予定。オープニングセレモニーには、市内の高校の吹奏楽部や書道部によるパフォーマンスも計画している。
 山縣昌彦実行委員長は「新型コロナ禍でイベントの中止が多かった。久しぶりのイベントで地域を盛り上げ、佐世保の良さを発信していきたい」と話している。


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