恋愛0日で結婚した夫婦 妻と男の関係に嫉妬する夫 「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」本編映像

8月12日より劇場公開される、レア・セドゥ主演最新映画「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」から、恋愛0日で結婚した妻のリジ―(レア・セドゥ)と男デダン(ルイ・ガレル)の関係を怪しみ嫉妬する夫ヤコブ(ハイス・ナバー)の姿を捉えた、本編映像が公開された。

航海から帰ってきたヤコブは、自分に対するリジーの態度がいつもと違うと感じる。リジーと一緒に行った観劇でも、デダンが隣に座っているのを見ると、嫉妬の気持ちから集中できない。観劇が終わると外は大雨。タクシーを捕まえようと雨の中を走り回るヤコブだったが、なかなか見つからない。デダンの車で送ってもらうことになるが、リジーを促して車のドアを開けるデダンの姿にイライラするヤコブ。家に着いたリジーはすぐに部屋へと向かい、ヤコブとデダンの様子をドアの隙間から伺うのだった。

監督・脚本のイルディコー・エニェディは、ルイ・ガレルの起用について、「ルイは私がこの映画にキャストした最初の人物でした。私の心には全く第二候補などいませんでしたし、最終的な出来上がりにも満足しています。デダンの気楽なエレガンス、素早い思考、アイロニーに満ちた自然体の優越感は、ヤコブにとって雄牛への赤い布切れのような機能を果たします。そしてルイは、彼が持っていないもの全てを体現しているので、最も苛立たしく危険な存在です」「ルイは撮影日があまりありませんでしたが、この映画での彼の役割は極めて重要です。私は彼の鋭さ、知的な警戒心、その素晴らしい存在感を絶対に必要としていました」と、コメントを寄せている。

「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」は、1920年代のマルタ共和国のカフェで、船長のヤコブが友人と、「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けをしたことから始まるラブロマンス。カフェに入ってきた美しき女性リジ―に、初対面のヤコブは結婚を申し込む。その週末に二人だけの結婚の儀式を行い、幸せなひと時を過ごしていたが、リジ―の友人デダンの登場により、ヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる。リジ―を演じるのはレア・セドゥ。デダン役をルイ・ガレルが務める。監督は、ハンガリーのイルディゴー・エニェディ。

【作品情報】
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
2022年8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国公開
配給:彩プロ
(C)2021 Inforg-M&M Film – Komplizen Film – Palosanto Films – Pyramide Productions - RAI Cinema - ARTE France Cinéma – WDR/Arte

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