モリーナ復帰のカージナルスが完勝 鈴木誠也は4打数0安打2三振

【カブス0-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは今日から名捕手ヤディアー・モリーナが戦列復帰。相棒のアダム・ウェインライトとの先発バッテリーは通算317試合目となり、歴代単独2位に浮上した。その試合でウェインライトが7回6安打無失点の好投を見せ、カブスに6対0で完勝。ウェインライトは8勝目(8敗)をマークし、カブス先発のキーガン・トンプソンは5回途中10安打5失点で5敗目(8勝)を喫した。

ウェインライトとモリーナのバッテリーは1回表一死1塁の場面で鈴木誠也を三振ゲッツーに仕留めるなど、立ち上がりから息ピッタリ。走者を出しても全く慌てることなく落ち着いたピッチングを続け、7イニングを無失点に抑えた。カージナルスは3回裏にポール・ゴールドシュミットのタイムリーで2点を先制し、5回裏にはディラン・カールソンの7号2ランとゴールドシュミットの25号ソロで3点を追加。7回裏にはノーラン・アレナドがダメ押しの20号ソロを放った。

カブスの鈴木は「3番・ライト」でスタメン出場したが、ウェインライトの前に空振り三振、ライトフライ、センターフライで3打席凡退。2番手のジョーダン・ヒックスと対戦した8回表の第4打席はスライダーに手が出ず、見逃し三振に倒れた。4打数0安打2三振に終わり、連続試合安打は2でストップ。今季の打撃成績は打率.256、出塁率.329、長打率.436、OPS.765となっている。

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