スアレスの好投でエンゼルスが勝利 2番・大谷翔平は4打数1安打

【アスレチックス1-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

ノア・シンダーガードをトレードで放出したエンゼルスは代役としてホセ・スアレスが先発。そのスアレスが5回91球を投げて被安打5、奪三振5、与四球2、失点1(自責点0)の好投を見せ、アスレチックス3連戦の初戦を3対1で制した。好投したスアレスは3勝目(4敗)をマークし、4番手のホセ・キハダが2セーブ目。アスレチックス先発のコール・アービンは6回6安打3失点(自責点2)で8敗目(6勝)を喫した。

エンゼルスは初回にデービッド・フレッチャーの1号先頭打者アーチで先制。2回裏には遊撃エルビス・アンドルスのタイムリーエラーで2点目を奪った。4回裏はフィル・ゴスリンの打球を右翼スティーブン・ピスコッティが捕球できず(記録はヒット)、1点を追加。5回表にショーン・マーフィーのタイムリーで1点を返されたが、2番手のアンドリュー・ワンツが6回表に自ら招いた無死満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、リリーフ陣がアスレチックスの反撃をゼロに抑え、3対1で逃げ切った。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏無死走者なしの第1打席はショートゴロ、3回裏一死走者なしの第2打席はセンターフライに倒れたが、5回裏二死走者なしの第3打席でレフトへの二塁打を放ち、3試合連続のヒットを記録。8回裏先頭の第4打席はショートゴロに倒れ、4打数1安打だった。今季の打率は.255、OPSは.846となっている。

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