朝鮮外務省の代弁人 台湾問題に対する外部勢力の干渉行為を糾弾

朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは、最近、米議会下院議長の台湾訪問問題が国際社会から大きな懸念が示されていることを受けて3日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
米議会下院議長の台湾訪問問題に関連して、中国は数回にわたって必ず確固たる、強力な措置を講じるであろうし、その結果は米国が全責任を負うことになるであろうとの立場を表明した。現在の状況は、米国の破廉恥な内政干渉行為と意図的な政治的・軍事的挑発策動こそ、地域の平和と安全を害する禍根であることを示している。
台湾は中国の不可分の一部分であり、台湾問題は中国の内政に属する問題である。
自国の内政に露骨に干渉し、領土保全を破壊しようとする外部勢力の行為に対応措置を取るのは、主権国家の当然な権利である。
われわれは、台湾問題に対する外部勢力の干渉行為を糾弾、排撃するとともに、国家の主権と領土保全を断固と守り抜こうとする中国政府の正当な立場を全的に支持する。
中国の成長、強化と統一偉業の遂行を阻害しようとする米国の企図は挫折を免れないであろう。(了)

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