おばけの総数200種類…「手作りおばけ屋敷」が人気! 香川・観音寺市

暑い日が続きますが、ちょっとヒンヤリしてみませんか?
香川県観音寺市で、地元の中学生や地域の人たちが手作りした「お化け屋敷」が人気を集めています。

おばけ屋敷があるのは、観音寺市の子育て支援センター「ほっとハウス萩」です。

(赤木由布子リポート)
「おばけ屋敷の会場はもともと小学校の職員室だったところです。子どもたちは不安そうな顔で事前の説明を聞いています」

男の子がおばけ屋敷の中へ入ります、が……。入り口で怖くなってしまいリタイヤしてしまいました。

おばけ屋敷にいる「動くおばけ」は、香川高専詫間キャンパスの学生が作りました。このおばけ屋敷には、なんと200種類ものおばけがいて、すべて地域の人や子どもたちの手作りです。

(赤木由布子リポート)
「血が付いたお面や目玉など地元の中学生が作ったものなんです」

おばけ役は地元の中学生や老人会のメンバーが担当しています。

(おばけ役は―)
「なかなか難しいです。全然小っちゃい子と関わりがないんで触れ合いがない。こういうのもたまにはいいのかなと思います」

(おばけ屋敷から出てきた親子は―)
「(Q.おばけどうだった?)こわかった。こわかった」
「(Q.娘さんの反応は?)かわいかったです」

(おばけ屋敷から出てきた人たちは―)
「こわかった」
「思ったよりびっくりしとったみたいで楽しかったです」
「去年も来たんですけど今年の方が怖かったです。(一緒にいた娘が)すごく泣いてました」

手作りのおばけ屋敷は2022年で4回目。2021年は新型コロナの感染が広がり2日間だけでしたが、2022年は8月11日まで午前と午後の1時間、おばけに会えます。

入場料は無料です。

(ほっとはうす萩/山本忠由 センター長)
「少しずつ怖さを増していって今回になったんですけど、小さい子が泣きながら出てきたらちょっと良かったかなって。多くの人に体験してもらって、この夏ひやっとする体験を多くしてもらえたらと思います」

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