平和祈念特別企画 上牧町で職員手作りの朗読劇

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 上牧町が平和祈念事業として職員手作りの朗読劇を上演することになり、2日、制作発表が行われました。

 この朗読劇は15回目となる町の平和祈念事業として、資料展とともに開催されるものです。資料や関係者の証言を参考に町の職員が台本を書き起こし、出演者やスタッフなども担います。劇の題材は、学童疎開船・対馬丸の事件です。文化センターには20枚のパネルが展示され、この事件で亡くなった子どもたちの写真が戦争の悲劇を伝えています。対馬丸は、太平洋戦争中に沖縄から疎開する子どもたちを乗せて九州へ向かっていたところ、アメリカ軍の攻撃を受け、沈没しました。結果、800人近い子どもたちを含む多くの犠牲者が出ました。国は当初この事実を明らかにせず、今でも被害の全容はわからないといいます。

上牧町 秘書人事課 高木真之課長

「対馬丸のこの事件に関してはあまり伝えられていない部分がありましたので、多くの子どもが犠牲になったというのもあって今回、この対馬丸を取り上げさせていただきました。」

 この資料展は8月14日までまた朗読劇の発表は8月6日上牧町文化センターで行われます。