「自民党としての道歩む」「現場目線で動く」参院選静岡選挙区で当選の若林、平山両議員が登院 臨時国会が召集

臨時国会が8月3日召集され、7月の参院選で当選した新人議員らが登院しました。静岡選挙区で当選した議員2人も姿を見せ、国政への意気込みを語りました。

<記者>

「午前8時です。いま、国会の正門が開きました」

8月3日から始まった臨時国会。開門の、午前8時、国会の正門に姿を見せたのは、初当選を果たした自民党の若林洋平さんです。

<若林洋平参院議員>

「改めて正面玄関から入らせていただいてこれから先、しっかりと重責を担ってやっていくんだなって新たな気持ちでいっぱいです」

大量の汗を流しながら、ネクタイを絞めて初登院した若林さんは、安全保障に力を注ぐと話しました。

<若林洋平参院議員>

「まずは国防、防衛でありエネルギーの問題であり、憲法も含めて当然のことながら食糧の問題もある。ほかの議員の先生方とともに自民党としての道を歩んでいきたいと思っています」

2期目に臨む無所属の平山佐知子さん、初当選のときの緊張した表情と違い、堂々たる風格です。

<平山佐知子参院議員>

「気持ちを新たにですね、しっかり国民目線で困っている人のために全力を尽くすということをまた改めてここからスタートして頑張っていきたいと思います」

子育て政策のほか、喫緊の課題としてコロナ対策を挙げました。

<平山佐知子参院議員>

「2年以上続くコロナ禍ということで、地域経済も疲弊して、感染も急拡大しているという状況が続いていますので、なによりも皆さんの現場目線で動いていくことが必要だと思っています」

2人の任期は6年間。新型コロナや経済の立て直し、旧統一教会と政治家の関わりなど、課題が山積する中で国会で存在感を示すことが期待されます。

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