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静岡県内は、8月3日も危険な暑さとなりました。川根本町で38.8℃を記録するなど、11の観測地点で最高気温が35℃を超える猛暑日となりました。
<滝澤悠希キャスター>
「午後1時の静岡市です。市役所前の温度計は34℃を示しています。湿度も高く、体にこたえる危険な暑さとなっています」
3日の静岡県内は強い日差しが照りつけ、各地で気温がぐんぐん上がりました。最高気温は川根本町で38.8℃、浜松市の天竜と佐久間で37.7℃となったほか、静岡市中心部でも34.9℃と猛暑日一歩手前となりました。また、東伊豆町稲取と静岡空港では観測史上最高を記録しました。
<街の人>
「ムシムシしていて、今年で夏が苦手になる(水を飲みながら)おいしい。暑い日に飲むのはいい」
「今年は異常(な暑さ)。保冷剤を暑いので首に巻いている。仕事をしている時も」
「人がいない時だと(マスクを)とる。全然違う、涼しく感じる」
暑さの影響で、県内では20人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
<かき氷店員>
「カシスミルクお待たせしました」
最高気温37.5℃を観測した浜松市の中心部では、涼を求めてかき氷店に多くの人が訪れていました。
<客>
「ひんやりしてておいしい」
「(1口食べて)おいしい、シンプルにおいしい」
Q.暑い日に食べるかき氷は違いますか
「全然違いますよ」
<トラヤ氷店 中川佳世さん>
「熱中症対策に、うちの氷で体を涼しんでもらえればと思います」
一方、4日は天気が一転、前線が南下する見込です。静岡県内全域で激しい雨や急な雷雨に注意が必要です。