「開幕戦はとても運がいい」日大三島 37年ぶり出場の国学院栃木と夏初勝利かけ激突 夏の甲子園組み合わせ決まる

今週土曜日8月6日に開幕する夏の甲子園。3日、組み合わせ抽選会が行われました。静岡代表の日大三島は、開幕戦で国学院栃木(栃木)と対戦することが決まりました。

日大三島 加藤大登主将

「日本大学三島高校1番Aです」

「おお~!!」

第104回全国高校野球選手権の抽選会が8月3日、大阪市のフェスティバルホールで開かれました。33年ぶり2度目の出場となる日大三島は6日の開幕戦のカードを引き当てました。

開会式直後、午前10時半プレイボール。対戦相手は37年ぶり2度目の出場の栃木代表・国学院栃木です。栃木大会では、準決勝で大会11連覇がかかる作新学院に延長10回サヨナラ本塁打で勝利し、勢いに乗り甲子園出場を決めました。2年生エースの盛永智也投手はMAX145キロのストレートが武器です。

日大三島 加藤大登主将

「(開幕戦を引き当てたことで)自分はとても運がいいなと思う。自分たちの野球である全員野球を全国の皆さんに見てもらえるように精一杯全員野球を(甲子園で)披露したい」

静岡代表が夏の甲子園の開幕戦を戦うのは2012年の常葉橘(現常葉大橘)以来、10年ぶりとなります。開幕戦を勝てば、2回戦で大会連覇を狙う強豪・智弁和歌山(和歌山)との対戦がすでに決まっています。

今春のセンバツでは、初戦で涙をのんだ日大三島。夏の夢舞台でまずは初戦突破、そして、日大三島旋風を巻き起こしてくれるはずです。

夏の甲子園初勝利、さらに全員野球で旋風を巻き起こすことを誓う日大三島ナイン

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