移民とコーヒーの街を知る=サントスツアー、20日に

街を一望できる丘「モンテ・セハー」を登るケーブルカー(wikimedia commons/marcusrg – Flickr)

 日系旅行会社「トレンディ・ツーリズモ」が20日、コーヒーと移民の歴史を知る「サントスコーヒーツアー」を実施する。
 サンパウロ州サントス市は日本移民を始めとする多くの移民を受け入れ、ブラジル名産のコーヒーの輸出港として発展した。同ツアーでは特別ガイドの大浦智子さんが、新装した魚市場など観光名所を案内。バリスタ(コーヒー専門家)によるコーヒー講座も行う。
 日程は、20日午前7時にサンパウロ市ビラ・マリナーナ区のホテル「ラディソン・パウリスタ」(Alameda Santos,85)を出発し、午前8時半にサントス市に到着。街を一望できる丘「モンテ・セハー」を散策しながら、サントスの歴史を解説する。午前10時にバリスタによるコーヒー講座を行い、正午に昼食。午後1時半にコーヒー博物館を訪れ、午後3時にイーリャ・ポルシャー街区のサントス魚市場を見学する。午後4時半にサントスを出発し、午後6時にサンパウロ市到着予定。
 参加料は一人480レアル、6~12歳は300レ、6歳未満は120レ。詳細についての問い合わせは、トレンディ・ツーリズモ(電話:11・97133・3539/Eメール:isekine@trendy.com.br)まで。

 

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