<高校野球>聖望学園13年ぶり甲子園の初戦は能代松陽(秋田) 岡本監督「いいゲームできるよう練習へ」

対戦が決まりガッツポーズする、聖望学園の江口生馬主将と能代松陽の田中元輝主将=3日午後、大阪市(代表撮影)

 第104回全国高校野球選手権大会(6~22日・甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、13年ぶり4度目の出場となる聖望学園は、10日の第5日第2試合で11年ぶり4度目出場の能代松陽(秋田)と1回戦で対戦することが決まった。

 抽選会では、事前に決まった予備抽選番号順にくじ引きを実施。聖望学園の江口生馬主将が38番目に17Aのくじを引き、44番目の能代松陽が隣に入ってきた。代表取材に応じた岡本幹成監督は「ここから練習を積み重ねて、初戦はいいゲームができるように頑張りたい」とコメントした。江口主将は「ここでもう一回、帯を締め直して、どんな相手でも一戦一戦勝ち上がりたい」と語った。

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