【新型コロナ】横須賀で1人死亡、718人感染 海自などクラスター7件

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は4日、90代女性1人の死亡と、10歳未満~90代の男女計718人の感染を新たに確認したと発表した。中等症26人、軽症602人、無症状1人、調査中78人、症状不明11人で、557人の感染経路が不明という。

 年代別では40代が119人で最多、20代117人、50代108人、30代90人、10代79人、60代58人、70代51人、10歳未満49人、80代36人、90代11人。

 亡くなった女性は市内在住で高齢者施設の入所者。施設内でクラスター(感染者集団)が確認されたことから検査を受けて、7月20日に陽性と判明した。施設内で療養し、8月3日に新型コロナにより亡くなった。

 市は市内7カ所で新たなクラスターを認定。特別養護老人ホームやグループホームなど6施設で計38人の陽性が確認され、海上自衛隊の1部隊では7人の陽性が判明した。

 既にクラスターが発生している特別養護老人ホームや介護施設など6施設で15人の陽性が判明し、感染者は計120人となった。海自10部隊でも15人の陽性が確認され、感染者は計188人となった。

 市は3日に発表した感染者のうち、1人が重複していたとして取り下げた。

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