くら寿司が初の実写版ビッくらポン導入 ジェラードンの角刈りネタをゲーム化

大手回転寿司チェーンのくら寿司は4日、チェーン店舗で楽しめる人気ガチャガチャゲーム「ビッくらポン」史上初の実写版ゲームを5日から9月15日までの期間限定で導入すると発表した。吉本興業のお笑いコンビ・ジェラードンとコラボし、かみちぃとアタック西本が出演する。

「角刈りチャレンジ」編と「タケの髪型 かっこよく切れるかな」編の2種類が登場。「角刈り―」はテレビ番組でのおなじみの人気ネタで、アタック西本が角刈りの型をうまく通り抜けられるかどうかのゲームが展開される。

「タケの髪型―」では、ガチャで当たると西本の髪形がカッコよくなり、ハズれると角刈りになるという内容。ジェラードンはYouTubeで架空の実写版ビッくらポンネタを投稿しており、同社では「当社を題材に楽しいネタを投稿されていたジェラードンのみなさんに、当社からお声がけさせていただき実現しました」とした。

ジェラードンのかみちぃは「YouTubeでアップしたくら寿司コントを見つけて下さり、まさか本当に実現するとは思ってもみませんでした!外れてもムカつかないでね!」と喜びのコメント。

アタック西本も「ビッくらポンに出ることが決まってとても嬉しいです!芸能界の夢が一つ叶いました!次の夢はビッくらポンのあのカプセルの中に入ってアタックポンになることです」と息巻いた。

「ビッくらポン」はくら寿司の客席ごとに設置され、食べ終わった皿を回収レーン投入口に5皿入れる毎に1回ゲームができる。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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