二刀流・大谷翔平選手のサイン入りユニホーム、2年連続で落札 オールスター戦モデルを338万円で「日本の宝を国内に置きたい」 鹿児島市の男性

男性が落札した大谷翔平選手のサイン入りユニホーム(米大リーグ公式の慈善オンラインオークションのサイトから)

 米大リーグ大谷翔平選手のオールスター戦モデルのサイン入りユニホームを、鹿児島市の会社役員の男性(69)が、2万5010ドル(約338万円)で落札した。「日本の宝を国内に置きたい」と昨年の同戦ユニホームも手に入れており、2年連続。

 オールスター戦で大谷選手が着用した物と同じデザイン。大リーグの公式オンラインオークションで1日、99の入札があった。投打「二刀流」で出場した昨年は、史上最高値の13万210ドル(約1430万円)で落札、同市のマルヤガーデンズで公開した。

 大谷選手がベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」を懸けた先発登板となった4日、試合を見守ったがお預けに。ユニホームが手元に届くのは、1カ月ほど先になりそうで偉業達成ともに首を長くしている。 

2021年に1430万円で落札された大谷翔平選手のサイン入りユニホーム
落札を知らせる大リーグからのメールを手に喜ぶ男性

© 株式会社南日本新聞社