こんにちは!アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回は100均ダイソーのアイテムを使って『ユニフレーム/焚き火テーブル』をローダウンするお話。高さ調節のできないこの焚き火テーブルを使いやすくするために、自分なりにカスタムしてみました!
大人気ユニフレーム『焚火テーブル』の欠点を克服するカスタムに挑戦!
ユニフレームの『焚火テーブル』は、キャンプを始めた5年前に「売れ筋だから」という理由だけで購入したもの。
幾千のキャンプをくぐりぬけ、今でも現役活躍中の愛着のあるテーブルです。
ただし、欠点もあります。
- 高さが変えられない
- 端に荷重をかけると倒れやすい
今回はそんな焚き火テーブルの欠点を克服するアイデアを紹介します!
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本来の使い方とは違った使い方をしていますので、あくまでも自己責任でお願いします。
材料はダイソーでほとんど揃えられる!
使う材料はほとんどがダイソーで購入できるものばかり。
- 超強力マグネット 13mm×2(ダイソー/110円)
- マグネットテープ(ダイソー/110円)
- 工作材料直方体 90×30×15mm(ダイソー/110円)
- 鉄サドル ST-19×4P(未来工業/164円)
- 瞬間接着剤(ダイソー/110円)
まずは、超強力マグネット。
ボタン電池のような平べったいネオジム磁石4個入りです。合計で8個の磁石が必要なので2セット準備します。
続いて、シールで粘着するマグネットテープ。こちらもダイソー購入品です。
ダイソーのDIYコーナーで販売されている工作材料(小規模店舗だと売ってないかも)です。
黄色いネットに8個の木片が入っている商品ですが、使うのは3個だけ。
こちらは、ホームセンター(ビバホーム)で購入した未来工業という会社の鉄サドル(品番ST-19)。本来はパイプ配管の壁面への押さえ用等に使われる金具です。
10個入りを税込み162円で購入しました。今回使うのは4個だけです。
全国のホームセンターで手に入れられるかと思いますが、見つからない場合はネット通販で購入できます。ざっと調べた限り、ヨドバシ.comの5個セットが送料も考えると最安値。
最後は瞬間接着剤です。
家にあるもので構いませんが、速乾タイプだと作業がスムーズです。
下準備の3STEP
それでは、作業していきましょう!
STEP1:超強力マグネットを鉄サドルに接着する
超強力マグネットを鉄サドルの足部分に2箇所接着します。
マグネットの片面に接着剤を付けて、鉄サドルにくっつけます。1つの鉄サドルに対して、2つのマグネットを使用します。
4つの鉄サドルに接着完了!
接着剤がしっかり乾くまで置いておきます。
STEP2:マグネットテープを木片に貼り付ける
マグネットテープを木片の長さに合わせてカットして、貼り付けます。
そして、もう一枚同じようにマグネットテープをカットして重ねて貼ります。
この作業を3つ行います。
STEP3:マグネットテープを鉄サドルのU字部分に張り付ける
マグネットテープを2cmくらいの長さにカットして、
さらに半分にカットします。
小さくなったマグネットテープを鉄サドルのU字内部に貼り付けます。
これで下準備の接着作業が完了です!
接着剤を乾かす時間を除けば、作業時間は10分程度。
下準備したパーツを使って焚き火テーブルを組み立てよう
それでは、下準備したパーツを使って組み立てていきます!
木片を挟んで鉄サドルを吸着
焚き火テーブルの2本の脚は、テーブルと接地するパイプ部分が収納時に重なる仕様になっており、写真の通り長さが微妙に違います。
この脚の長さの違いによって、使用する木片の数を変えます。
長い方には木片2個。
短い方には木片1個。
そして、木片の両側にはマグネットを接着した鉄サドルを吸着させます。
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短い方に木片を1個にしている理由は、2個挟むと鉄サドルの位置がカーブにかかってしまうためです。
カーブにかかってしまうと、しっかりとマグネットが吸着できません。
鉄サドルが浮いてしまったら?
カタカタと鉄サドルの片一方が浮いてしまう場合は、鉄サドルのU字部分からマグネットテープを取り出し、少しカットして調整します。
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浮きがあると足が外れやすくなるので必ず調整してください。
マグネットがハズレてしまう時は?
マグネットが鉄サドルから取れてしまったら、マグネットの周囲を接着剤で補強してあげると良いです。
木片のマグネットシートが外れやすい場合も、ボンドなどで固定すると良いですよ。
焚き火テーブルを使ったロースタイル! 取れない?高さは?
それでは、実際にテーブルとして使ってみましょう!
ミドルモード
まずはミドルモードです。木片を横に寝かせた状態で使用します。
持ち上げて軽く揺らす程度であれば、足が外れることはありません。
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揺らすとカタカタと金属音が鳴りますが、脚とテーブルがぶつかり合う音ではなく、両サイドの固定金具がカタカタ鳴っているだけ。
気になる方は、マグネットで固定すると音が消えるのでお試しください!
ミドルモードの高さは約25cm。ローチェアの座面と同じくらいの高さです。
ローモード
続いてローモードです。木片を寝かせた状態から立てた状態に変更するだけ。
立てた状態でも、マグネットが側面に吸着します。
マグネットテープを2枚にしたのは、ローモードにした時に鉄サドルとテーブルの干渉を避けるためでした。
ローモードの場合は高さが約20cm。地べたスタイルに丁度良い高さです。
通常モードの高さに比べて、端に荷重をかけても倒れにくくなっています。
熱による超強力マグネットへの影響は?
熱に弱いネオジム磁石ですが、沸騰したグリルパンを直に置くとどうなるのか……
実際にやってみましたが、持ち上げても足が外れることはなかったので、熱による影響はなさそうです。
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ただ、完全に固定されている訳ではないので、使用中の移動は極力避けたほうが良いかも。
片付けは簡単! パーツは裏面に吸着可能
片付ける時には、パーツを取り外して、テーブルの裏面に吸着させておくだけ。
通常モードで使用する時も、パーツはそのままテーブル裏面に吸着させた状態で使うことができます。
ユニフレーム『焚き火テーブル』が3段階の高さ調節可能なテーブルに変身!
愛用の『焚き火テーブル』をより使いやすくするためにアレンジしてみました!
場面に応じて高さを変えられるのは非常に便利です。
「自己責任で」とはなってしまいますが、本来の使い方以外に便利な方法を見出すのは楽しいので、興味がある方はぜひお試しください。