カブスがサヨナラ負けを喫して4連敗 鈴木誠也4打数1安打1打点

ダブルヘッダー第1試合【カブス3-4xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは3点ビハインドの7回裏にノーラン・ゴーマンとポール・ゴールドシュミットの連続アーチなどで追いつくと、9回裏一死1・2塁からラーズ・ニュートバーのタイムリーでサヨナラ勝ち。カブスとのダブルヘッダー第1試合を制し、この時点で地区首位のブリュワーズとのゲーム差は0.5に縮まった。カージナルス4番手のライアン・ヘルスリーが6勝目(1敗)をマーク。カブス3番手のエリック・ウルマンはメジャー初黒星(0勝)を喫した。

カブスがマーカス・ストローマン、カージナルスがマイルズ・マイコラスの先発で始まった一戦は、初回にカブスがウィルソン・コントレラスの15号ソロで先制。6回表には鈴木誠也のタイムリーとパトリック・ウィズダムの犠飛で2点を追加し、リードを3点に広げた。しかし、カージナルスは試合終盤に反撃を開始。7回裏にゴーマンの12号ソロ、ゴールドシュミットの26号ソロと二者連続アーチで1点差とし、さらに一死3塁からニュートバーの犠飛で同点に追いついた。そして、9回裏にニュートバーがサヨナラタイムリー。ダブルヘッダー第2試合に勝利すれば、ブリュワーズと並んで地区首位タイに浮上する。

カブスの鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場し、マイコラスの前に初回の第1打席は空振り三振、4回表の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回表一死2塁のチャンスで迎えた第3打席でセンターへのタイムリー。3番手のジオバニー・ガイエゴスと対戦した8回表の第4打席は遊撃ポール・デヨングのエラーで出塁し、4打数1安打1打点だった。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打率は.255、OPSは.761となっている。

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