【記録的大雨から一夜】JR北陸線運休続く 福井で線路水没 特急6日も全便運休

 JR北陸線は5日、福井県内の大雨の影響で運休が続き、金沢駅では切符の払い戻しを求める利用客が窓口に長い列をつくるなど混乱が長引いている。

 大阪方面の特急「サンダーバード」と名古屋方面の特急「しらさぎ」が始発から最終まで全て運休となった。普通列車は敦賀―金沢間で始発から運転を見合わせている。JR西日本金沢支社によると、金沢―小松間は午後5時ごろ、小松―芦原温泉間は同8時ごろに再開する見込み。

 福井県内では一部線路で水没などの被害があり、特急はサンダーバード、しらさぎとも6日も全便運休する。

 同七尾線は、和倉温泉発金沢行きの特急1本が運転を取りやめた。北陸新幹線に運休はない。

 航空便は小松発羽田便の2便が欠航した。

  ●福井で土砂崩れ 北陸道通行止め 武生-敦賀など

 通行止めとなっていた白山市の県道白山公園線の白峰―別当出合16.7キロ区間は規制が解除された。路線バスは小松市、白山市の一部区間で運休や迂回(うかい)運行となっている。

 北陸自動車道は、福井県内の複数カ所で崩れた土砂の流入が確認され、武生IC(インターチェンジ)-敦賀IC間などで通行止めとなった。

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