TikTokでも話題沸騰中の正統派ジャズ・ヴォーカル・クイーン、サマラ・ジョイがメジャー・デビューAL発売決定

弱冠22歳にしてサラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力で「カスタードのようにリッチな歌声」(ニューヨーク・タイムズ)、「静謐で悠然な音楽」(NPR)と絶賛を集めるニューヨーク出身の女性ジャズ・ヴォーカリスト、サマラ・ジョイ (Samara Joy)。

近年には珍しいオーセンティックなジャズ・ヴォーカルでありながらTikTokでも100万以上のいいねを記録するなどSNS世代にも幅広く支持されている彼女が名門ヴァ―ヴと契約し、9月16日にメジャー・デビュー・アルバム『Linger Awhile』をリリースすることが発表された。

本日8月5日から先行シングル第1弾として、アルバム冒頭を飾る「Can’t Get Out of This Mood」の配信がスタートしている。

<YouTube:Can't Get Out of This Mood

本作は、彼女が愛するスタンダード曲を彼女流にアレンジし、時には有名な楽器のソロのメロディを使ってオリジナルの歌詞を歌う、ヴォカリーズと呼ばれるスタイルで制作された。

ニューヨークのシアー・サウンドで録音された本作には、パスカーレ・グラッソ(g)、ベン・パターソン(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、ケニー・ワシントン(ds)という名手たちが参加。トラックリストは、ガーシュウィンの「Someone to Watch Over Me」やセロニアス・モンクの「'Round Midnight」といった有名なスタンダード曲から、ファッツ・ナヴァロの「Nostalgia(The Day I Knew)」といった珍しい選曲まで幅広く採り上げられていて、サマラの時代を超えた歌唱力と年齢を超えた音楽の知識を際立たせるだけでなく、この基礎となるポピュラー音楽を彼女と同世代の若いオーディエンスに紹介するような内容となっている。

Photo by Meredith Truax

本作について、サマラは「サラ・ヴォーンやビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ベティなど、私の最も偉大なヴォーカルのインスピレーションの源であるアーティストが多数在籍するヴァ―ヴの一員になれて、とても光栄です。この系譜の一部であることは少し畏れ多いですが、私はシンガーとして、アーティストとして、自分自身のユニークな旅を追求するために、彼女たちから得たすべてのインスピレーションを大切にしたいと思っています」と語っている。

■リリース情報

サマラ・ジョイ AL『Linger Awhile』
2022年9月16日(金)リリース

デジタル配信はこちら→https://samara-joy.lnk.to/LingerAwhilePR

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