【新型コロナ】藤沢で637人感染80代男性死亡 福祉事業所で新たなクラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は5日、80代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女637人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した男性はクラスター(感染者集団)が発生した高齢者施設の入所者で、7月29日に陽性が判明。軽症だったが、容体が悪化し、8月1日死亡した。

 年齢別内訳は、40代108人、10代99人、10歳未満96人、30代86人、20代85人、50代79人、60代39人、70代19人、90代15人、80代11人。中等症3人、軽症626人、無症状8人。490人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ104人、43人。

 市内福祉事業所の陽性者が8人となり、市はクラスターと認定。クラスターが発生した市内福祉事業所4カ所で新たに1~3人の陽性が判明し、陽性者は計18人、計17人、計14人、計8人に拡大した。

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