英イケメン俳優 新作映画の役作りで過酷減量→低血糖となりアクションシーンで気絶

英俳優のアーロン・テイラー=ジョンソンが新作映画「ブレット・トレイン」のアクションシーン中に気絶、入院していたことを明かした。ブラッド・ピット、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ジョーイ・キングらが出演する伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作とした新作で殺し屋役を演じているアーロンは、役作りのために極度のダイエットに取り組んでいたため、戦闘シーンでの衝撃により低血糖になってしまったのだという。

バラエティにアーロンは「すごくクレイジーな低炭水化物ダイエットをしてたんだ。この役のために骨ばった脂肪の少ない体つきになる必要があったから、血糖値が低かったってわけ。戦闘シーンをやっていて、ドロップキックで部屋の反対側まで蹴り飛ばされた。そしたら、なにもクッションがつけられていない小さな角で手を怪我したんだ。そしたらそれでまさにパタっと意識を失った。それで意識を取り戻した時、『もう1回やるべきかな?』って言ったら、みんなが『いやいやいや、病院で縫合してもらわないと』って言って、一晩病院で過ごす羽目になったわけ」と話した。

アーロンはその激しいアクションシーンで知られるデヴィッド・リーチ監督と仕事をしていたら「何かしらの戦傷」はあると思っていたと冗談交じりに続けた。

そんなアクシデントもあった新作だが、その製作過程はとても楽しかったそうで、「とにかく僕らは楽しんでた。デヴィッド・リーチは僕らに即興やアドリブの余裕をたくさん与えてくれていたし、僕らはそれぞれのキャラクターを生き生きさせたかった。この映画のトーンはすごく誇張された現実になってる。キャラクターもすごく大げさだから、思いっきり目立たせたかった。そうできているといいけど」と話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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