北陸線で線路下の砂利が流出 「少なくとも9日まで運休」高速道路も寸断

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記録的な大雨の影響で、福井県内では鉄道や高速道路が寸断されるなど、交通への影響が続いています。

福井県南越前町にあるJR北陸線の今庄駅近くでは、線路が水に浸かり、流された車やがれきが線路上に取り残されました。

踏切近くの線路上で横倒しになった車

JR西日本金沢支社によりますと、北陸線は福井県内の複数の区間で水や土砂が線路に流入し、復旧作業が難航しています。

JRは、福井県の武生駅と敦賀駅の間で、少なくとも9日まで運転を見合わせることを決め、北陸と大阪方面を結ぶ特急サンダーバードと、名古屋方面とを結ぶ特急しらさぎも運転を取りやめます。10日以降の運転計画は、被害状況を調べたうえで、改めて検討することにしています。

一帯は水浸しになり線路上にはがれきも散乱した

一方、北陸自動車道は、福井県内の6か所で土砂が流入し、一部区間で通行止めが続いています。NEXCO中日本は復旧作業を進めていますが、通行止めは長期化も予想されるとして迂回するよう呼びかけています。

流出した土砂は片側2車線の高速道路を埋め尽くした

福井県内では高速道路と並行する幹線道路の国道8号も複数の地点で土砂が流入して通行止めになっていて、物流への影響も懸念されます。