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ロモアライターの高橋です!
今回は彦根市後三条町にあるビストロ「洋食 SHIMADA」さんを訪れました。
「洋食 SHIMADA」さんは2015年にオープン。地域の人々に愛され親しまれているフレンチレストランです。
「フレンチ」と聞くと、”少々尻込み気分が芽生えるよ”という方も安心してください!オーナーご夫妻の気さくな雰囲気が、明るい店内を柔らかく包み込みウェルカムの空気が立ち込める空間で、私のようなおひとり様でも心地良くもてなしてくれます。
ビストロと呼ぶより”カジュアルフレンチ”のお店といった方が、イメージしやすいかもしれませんね。
大阪のホテルで20年間修業を重ねたシェフが作る
実際この日も常連さんでしょうか。おひとり様の先客をお見かけし、お料理はもちろん居心地の良さもリピート理由になるなと感じたのでした。遅めのランチをネット予約していましたが、すでに店内には数組のお客さまが。
年齢層もシチュエーションも様々といった感じで、お仕事絡みの会食風のテーブル、デートと思しき席、久しぶりのお友達とランチ…。どなたもリラックスして、美味しい時間を堪能されていました。
やはりランチタイム、ディナー共に予約をしておいた方が確実な人気店です。
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予約時に決めていたシンプルランチコースと、デザートにクラシックプリンとメロンクリームソーダをオーダー。
しばし待つ間も、うららかに流れるごく控えめな音量のBGMに耳を傾けながら、清潔で明るい店内を飾る植物や照明・インテリアを飽きずに眺めていられる愉しみのある空間。
間もなく前菜の「水だこのカルパッチョ」がテーブルに出されました。
冷たいラタトゥイユに透き通る水だこ。日本3大魚醤のひとつとして有名な「能登のいしる」を使用したという、マヨネーズベースの白いソースが見た目にも涼しげです。
栄養満点の夏野菜ラタトゥイユとこだわりソースの爽やかなあと口で、外の暑さに火照った身体が落ち着いていくようでした。
選べるメインのお肉料理に使われるワサビソースも大いに気になるのですが、魚好きなのでメインは鮮魚のポワレに。
この日はスズキに姜葱醤(ジャンツォンジャン)ソース、生で食べられるかぼちゃ・コリンキーも載っているお皿は色鮮やかで食欲をそそります。
香ばしい焼き目とほんのり香ばしいスパイスの香り。一緒に出てきたパンがまた、外パリッパリ中むっちりで食べ応え抜群。
なくなってしまうのが惜しいほど美味しかったソースを一滴残らずパンと共にいただきご満悦。
そしてプリンの時間です。いまどきのトロトロ系プリンとは違い、レトロ系どっしりプリン。しっかり苦味のあるカラメルが、プリンの優しい甘さと絡まって、口の中でくるくると美味しさが踊ってるような。正統派のクラシックプリンはコーヒーとの相性もバッチリです。
せっかくなのでレトロつながりで注文してみた「メロンクリームソーダ」。こちらは夏季限定となっています。
透き通るグリーンと結露したグラスに可愛いチェリー、溶けてゆくアイスがシュワシュワと音を立て、耳にも涼を与えてくれました。
“見て聞いて香って味わって”。
美味しいって、楽しい。
慣れないフランス料理をわかりやすく身近なものとして地域に根付かせ、親しまれている町の洋食屋さん。
お酒も種類豊富に揃えられているので、ディナー利用もオススメです!
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