佐野市とネクスコ東日本関東支社は5日、北関東自動車道出流原パーキングエリア(PA)に接続するスマートインターチェンジ(IC)が9月19日午後3時に開通し、正式名称が「出流原スマートIC」に決まったと発表した。
同市と同支社によると、スマートICは一時停止型。自動料金収受システム(ETC)車載器を搭載した全車種が対象で、24時間利用可能。
開通により、同市内の産業団地や観光施設、10月に開催される「いちご一会とちぎ国体」の競技会場へのアクセス向上のほか、救急医療機関への搬送時間短縮も期待されるという。
東北道、北関東道が通る同市内には佐野田沼、佐野藤岡、佐野サービスエリアの三つのICがあり、出流原スマートICは同市内四つ目のICとなる。
開通当日は、特設会場で午前10時から開通式典が行われる予定。