【MLB】大谷翔平の移籍をヤ軍など12球団が打診も…オーナーが“却下” 米記者が内幕明かす

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エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

エ軍オーナーは大谷を「出せない」と球団フロントに伝えたという

メジャーリーグのトレード市場は8月2日(日本時間3日)に期限を迎え、エンゼルス大谷翔平投手の今季残留が決まった。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、今夏に約12球団からトレードの打診があったがエンゼルスのオーナーが関心を示さなかったことや、大谷がFAになる2023年オフにエンゼルスと再契約することはないだろうとする他球団幹部の話を伝えている。

「ポスト」紙のコラムニスト兼「MLBネットワーク」記者のジョン・ヘイマン氏による記事によると、今夏、大谷に関するトレード話はほとんど進まなかった。パドレス、ヤンキースなど約12球団が打診したそうだが、球団オーナーのアート・モレノ氏は聞く耳を持たなかったという。モレノ氏はマイク・トラウト外野手とアンソニー・レンドン内野手が故障離脱している状況で、大谷を「トレードに出すことはできない」と球団フロントに語ったそうだ。

エンゼルスのチーム再建には「リセットが必要」と記事は指摘。一方で、トラウトにはトレード拒否権があり、レンドンは相次ぐ故障により「トレードによる放出はほとんど不可能」と解説する。フアン・ソト外野手ら2選手を放出してパドレスから6選手を得たナショナルズのように、大谷をトレードに出せば「多くの対価を得ることができる」が、エンゼルスが大谷を放出するのは「容易なことではないだろう」とも述べている。

しかしライバル球団の幹部は、エンゼルスが大谷のトレードを「もっと真剣に考えるべき」と思っているようだ。この幹部は「14か月後に彼はFAになる。そうなればもう二度と(エンゼルスには)戻らない」と語ったという。記事では、「多くの人がオオタニは勝つことを望んでいると思っている」とも。大谷を巡る移籍話は今後も絶えることがなさうだ。(Full-Count編集部)