三重2859人感染、1人死亡、3施設クラスター、新型コロナ

 三重県は5日、未就学児から百歳代までの2859人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日ぶりに3千人を下回ったが、過去4番目に多い。県内の感染者は延べ13万8973人となった。

 県は感染者のうち40代の女性が2日に死亡したと発表した。女性は新型コロナ以外の疾患で県内の医療機関に入院し、新型コロナとは別の原因で亡くなったという。県内感染者の死者は349人となった。

 県は職員や入所者ら21人の感染が判明したサービス付き高齢者向け住宅、14人が判明した特別養護老人ホーム、64人が判明した高齢者入所施設でクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

 県によると、3施設とも入所者への介助や入所者同士の会話などを通じて感染が広がったとみられる。新規入所の受け入れを停止するなどして対応している。県内で発生したクラスターは196件となった。

 県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて485人の増加。2日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は過去最多の1012.06人となった。

 病床使用率は前日比0.4ポイント増の50.9%。2日連続で50%を超えた。入院中の感染者は6人増の284人で、重症者は2人。自宅療養者は1209人増の2万2033人で、過去最多となった。

 また、県は先月28日から今月4日にかけて公表した新規感染者のうち、10人を欠番とした。医療機関からの発生届に基づく公表分と、保健所が作成した調査票の公表分が重複したことが理由としている。

 新規感染者は四日市市で512人、鈴鹿市で396人、津市で370人、伊勢市で246人、桑名市で234人、松阪市で201人、名張市で131人、伊賀市で122人、亀山市で87人、いなべ市で80人、志摩市で52人、菰野町で46人、明和町で41人、川越町で40人、東員町で37人、朝日町で30人、多気町で21人、玉城町、鳥羽市、御浜町で20人ずつ、不明で19人、県外で18人、熊野市で17人、紀宝町で16人、尾鷲市で15人、木曽岬町、南伊勢町、紀北町で14人ずつ、度会町で10人、大紀町で9人、大台町で7人。

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